「すみっこの空さん」６話感想

ネタバレのため一応反転↓

扉…自転車に乗って坂道を下る夕ちゃんと、一緒に駆け降りる空さんが、５月らしくていいなあ～！
今回は鍵の話と水平線の話。シュールな絵コマが多くて吹きました(笑)特に神さまと夕ちゃんの出合い頭の無言のシーンが(笑)
して、無邪気に自販機やいのしし小屋の鍵を開けようとしてた空さん…本当に開かなくてよかったよ！！(汗)
ラジオでハガキが読まれた、というところ。私にもそんな経験がありました。あっちの世界とこっちの世界が繋がっていることが自分がこの世界にちゃんと居るんだ、っていう実感。(んっ？！何かズレていたらすみません)
夕ちゃんが「神さま」と「カニカマを」間違って言ったとこ…語呂がよくてお茶噴きました、汚くてすみません。確かに似てる！！で、神さまが自分のことを恐れ多くも「神さま」と言えず「カニカマ」で納得しちゃうところとか…！！
夕ちゃんも、神さまも、水平線へ憧れていた気持ちは一緒で、ただ水平線の向こうに行っても終わりはなくて、そんなことを悟ってしまった神さまに夕ちゃんが怒った事は、自分が行って実際に真実を知った人にしかわからない事で片付けてしまった、ということに腹が立ったんじゃないかなあ…？と思いました。自分の居場所はここにしかないのを認められないのは、自分で、その目で確かめてからじゃないとわからない事で…夕ちゃんは夕ちゃんの考えを持って自分の水平線を確かめるまで納得できないのだろうな…と考えました。
プラトンの、夕ちゃんの自転車のわだちが水平線に思えるという考えは眼からウロコでした…！